キャブレターの分解 

 

必要な工具

 1. プラスドライバー or 六角レンチ(3mm)

 2. マイナスドライバー

 3. あれば便利のピンセット

 

このキャブレターを

分解します →→→

矢印のネジを外すと、キャブレターが取れます。

キャブレターが取れると、ガスケットが落ちてきます。

ガスケットは、基本的に毎回交換ですが、そんなこと言っていたら何枚用意しないといけないことか・・・。
なので、このガスケットはそのまま再利用します。

矢印の六角ボルト(あるいはプラスのネジ)を外すと、「フロートチャンバーボデー」が
外れます。←この用語、ロビンエンジンのパーツカタログから抜粋

当たり前ですが、外す際にガソリンが残っていると漏れてきます・・。
ご注意を!

フロートチャンバーボデーが外れると、フロートが見えます。
ここにもガスケットがついていますので、無理に取らないようにご注意を。
フロートチャンバーボデーを外したときに、矢印部分のピンが落ちることがあります。絶対に必要な部品ですので、無くさないように。
フロートを良く見ると、上側に「UP」と書かれています。
もちろんこちら側が組み込む際に上側となります。
フロート部がばらばらになりました。
フロートの高さを調節する、スイングアーム(これはバイクの用語か?)のような
部品があります。
この矢印部分に注目です!
ここは下の画像の部品と接触する部分で、フロートの高さによりガソリンを流したり
止めたりする機構部です。
シビアなセッティングをされている方は、この部分を微妙に変えたりするようです。
画像でも少し下側へ曲げているのが分かりますでしょうか。
上図矢印部分と接触し、ガソリンの流れをコントロールする部品です。
画像左側はキャブの上側に位置し、画像右側がペコペコへこむようになっていて、
ここがガソリン流量の微妙な調整をしてくれているようです。
この部品は消耗品(可動部は基本的に消耗品扱い)ですので、画像左側の形状が
変形(鉛筆状に見えるところに明確な段差が出来てくる?)や、ペコペコ動く部分の
可動範囲が狭くなってくると交換?
正直なところ、交換時期は分かりません・・。
さて次に、MJ(メインジェット)を外しましょう!
矢印のネジのようなものがMJです。
これには、62.5から75ぐらいまでの番数があり、番号が小さいほどガソリンの流れが
少なく(穴径が小さい)薄いセッティングとなります。
小さいジェットは62.5ぐらいまでですが、大きいジェットは100以上も存在します。
でもこんな大きなジェットを40ccにつけても・・・。
この大きさはスクーター用です。
MJを外すとこんな感じ。画像を貼り付けるまでも無いか・・。

MJを外すと、その中には筒状のものが入っています。
それが矢印部分。

矢印部分を上から押すと、MJの方向へ抜け出てきます。

ほら。

これを「メーンノズル」と言うようです。
しっかり掃除してあげましょう。

元に戻すときは、上の画像のようにメーンノズルの先端が見える方向に
入れましょう!
逆に入れると見えません。
まぁ逆に入れるとMJも付きませんが・・。

上の画像では見えにくいので、もう一個画像!
燃料コック部の清掃です。
黄色い矢印のネジを外しましょう!
赤い方は外さないほうが良いです。
外すと、ガソリン漏れが生じやすくなります。
掃除の必要もないので、外さないのが無難です。

黄色い矢印ネジを外すとこのようになります。
ここにもガスケットがあり、キャブの穴径とガスケットの穴径が合っていませんが、
あまり気にしないほうが・・・。

コックを外すと、キャブレター側にフィルターがあります。
ここにはゴミが詰まっていますので、掃除してあげましょう!

ちなみに、赤い矢印のネジを外すとこんな感じです。

左から2番目に写っているのがスプリング状のガスケットで、これを入れる位置を
間違えると、漏れます!
一番手前に入れてあげましょう。

キャブレターの分解が完了です。

戻すときは逆の手順ですが、スイングアーム似の部分の組み立てにはご注意を!
鉛筆のような部品の方向と、スイングアームの固定用ピンの挿入、そしてピンが
抜けないようにフロートを挿入し、フロートチャンバーボデーを閉じる。

また、MJの締め付けはしっかりと!
抜けた場合、エンジンがかからずスターターを何度も引くことになり、体力が消耗
します・・。(経験談)